2019/03/02 白川君 うーん。。。 先日の新聞にて📰 これだけ嫌われ、社会問題になっているのに。。。 いまだに戒名料 請求する寺ってあるの? 信頼関係を築けてないのがいけないとは思うけど。。。 それとともに、LGBTQに配慮した法名の件。 これからは、必要になるのかもね。。。 珍しく、まじめな話題について考えてみた。。。 広告 Share this:TwitterFacebookいいね:いいね 読み込み中… 関連
>昔の乙女さん、Nasukoさん、kanaconnie さん、tabisurueiyoushi さん 皆さま、ほぼ同意見のようなので、まとめてお答えします。(長文です まず、戒名というのは、死後、極楽(仏さまの世界)で、仏弟子となった時のお名前です。 なので、うちの檀家さんにいつも言うのは、『自分の名前を親につけてもらった時に、お金を払いましたか?』とききます。 確かに、お寺に貢献(役員になってもらったり、多額の寄付を)してくださったりすると、『〇〇院』というような、院号というものはお付けします。 ですが、寄付というものも普段は受けてなく、昨年の災害によって修復費用が発生したというようなときに限ってます。 また、うちの宗派では4~5日間ほどの修行を定期的にしていますが、その修行を受けた方には、決まった形のお名前を授けています。 例えば、『〇誉〇〇△△禅定門(尼)』とかです。 もし、『修行を受けずに、その名前を付けてほしい』と言われても、お断りしています。その代わり、数年後にまたその機会があるので、追贈してあげてくださいと言います。 なぜなら、やはり、ちゃんと修行を受けてくださった方に対し、お金でやり取りしてしまったら、ありがたみが無くなりますから。 なので、実際の話、私が住職になってから、数回『戒名料』というのをお葬式の時、包んでこられた方がいました。 ですが、その際には、すべてお返ししています。 これが、私の僧侶としての、矜持だと思っています。 一文字いくら。。。なんて話を聞くと、情けなく思ってしまいます。 それぞれのお寺の事情はあると思いますが、そんなことをするから、『寺離れ』なんて言われるのだと思います。 返信
余談ですが、お布施についても。。。 『お布施はいくらすればよいですか?』と、よく聞かれます。 ですがその場合は、『お気持ちで結構です』と答えてます。 ある程度の家の方だと、『言ってもらった方がありがたい。不親切だ。』なんて言われたりします。 そこで私が、『金額を言ってしまうと、払えないお宅はどうなりますか? 払えない家は、法事やお葬式をするなという事ですか? 違いますよね? だから、私はお金のことは言いません。 もし、〇〇家はお金持ちだから何十万円、△△家はお金がなさそうだから〇円でいいですよなんて、人の足元見るようなお坊さんも嫌でしょ? そして、お布施が多くても少なくても、お経は変えませんから。。。』と、お伝えしてます。 以上ワタクシのこだわりでしたwww 返信
素晴らしい!!:D 世間一般では、お寺は「相続」するので、その維持の為に檀家さんを集めて、例えばお札に値段のランクをつけて高いお札を購入した人は、集まりの時に前列に座れて、安いのを買った人は後ろの席、とか。 周りが高齢者が多いので、お寺(葬式)の話が多くて、戒名代金とか、集まりの時の寄付とか、お金を払う話ばかりになっています。 お寺を支える為の檀家さんなので仕方ないと皆さん言われてますが、私には払えないので、お寺は私には遠い存在になってます。 お寺の見学に行っても、拝観料が1000円近く取られる所が多く、見学した跡に、住職直筆の色紙1つ1万円とか(売りつけてくる)ので、寺の拝観はちょっとウンザリ気味でした。 神社は、かなり自由で、写真撮影も自由で、日本人みんなに開かれてる平等な神様という感じで、やはり行きやすいし、神社には自分から行きたくなります。 話し戻って、葬式代とか戒名とか金額が高すぎて私たち以下の世代はもう払えないので、 散骨コースだなと本気で思ってます。 返信
>Nasukoさん 拝観料。。。観光寺院みたいなところは、檀家さんだけで維持するのが大変なので、ある程度は仕方ないですけど。。。 本堂(本殿)の入場の可否や、宝物の公開などのせいもあるのでしょうか? お葬式とかは、確かに高額にする必要はありません。 ただ、残された親族たちの、グリーフケアという意味で、何かしらの宗教儀式、よりそえる対象が必要なのではないかと思ってます。 返信
こんばんは
えっ!
戒名料を請求しないお寺ってあるの?
私の周りは「全員」戒名料金払いましたよ!!
金額によって、戒名に入れてもらえる「文字」と「文字数」が変わり、数十万から100万円単位まで!!(本当)
我が家も「言われたまま」に出しましたよ〜!
LGBTQに配慮した戒名の取り組み、大切ですね。
「違和感」を持ち越したくない方もいらっしゃると思います。
戒名料とらないって初めて聞きました( ;∀;)
たくさんお金払うと長い名前になって、その方がいいって言われたような…”(-“”-)”
>昔の乙女さん、Nasukoさん、kanaconnie さん、tabisurueiyoushi さん
皆さま、ほぼ同意見のようなので、まとめてお答えします。(長文です
まず、戒名というのは、死後、極楽(仏さまの世界)で、仏弟子となった時のお名前です。
なので、うちの檀家さんにいつも言うのは、『自分の名前を親につけてもらった時に、お金を払いましたか?』とききます。
確かに、お寺に貢献(役員になってもらったり、多額の寄付を)してくださったりすると、『〇〇院』というような、院号というものはお付けします。
ですが、寄付というものも普段は受けてなく、昨年の災害によって修復費用が発生したというようなときに限ってます。
また、うちの宗派では4~5日間ほどの修行を定期的にしていますが、その修行を受けた方には、決まった形のお名前を授けています。
例えば、『〇誉〇〇△△禅定門(尼)』とかです。
もし、『修行を受けずに、その名前を付けてほしい』と言われても、お断りしています。その代わり、数年後にまたその機会があるので、追贈してあげてくださいと言います。
なぜなら、やはり、ちゃんと修行を受けてくださった方に対し、お金でやり取りしてしまったら、ありがたみが無くなりますから。
なので、実際の話、私が住職になってから、数回『戒名料』というのをお葬式の時、包んでこられた方がいました。
ですが、その際には、すべてお返ししています。
これが、私の僧侶としての、矜持だと思っています。
一文字いくら。。。なんて話を聞くと、情けなく思ってしまいます。
それぞれのお寺の事情はあると思いますが、そんなことをするから、『寺離れ』なんて言われるのだと思います。
なるほど、納得しました。
詳しい説明ありがとうございます(*^^)v。
余談ですが、お布施についても。。。
『お布施はいくらすればよいですか?』と、よく聞かれます。
ですがその場合は、『お気持ちで結構です』と答えてます。
ある程度の家の方だと、『言ってもらった方がありがたい。不親切だ。』なんて言われたりします。
そこで私が、『金額を言ってしまうと、払えないお宅はどうなりますか?
払えない家は、法事やお葬式をするなという事ですか?
違いますよね?
だから、私はお金のことは言いません。
もし、〇〇家はお金持ちだから何十万円、△△家はお金がなさそうだから〇円でいいですよなんて、人の足元見るようなお坊さんも嫌でしょ?
そして、お布施が多くても少なくても、お経は変えませんから。。。』と、お伝えしてます。
以上ワタクシのこだわりでしたwww
素晴らしい!!:D
世間一般では、お寺は「相続」するので、その維持の為に檀家さんを集めて、例えばお札に値段のランクをつけて高いお札を購入した人は、集まりの時に前列に座れて、安いのを買った人は後ろの席、とか。
周りが高齢者が多いので、お寺(葬式)の話が多くて、戒名代金とか、集まりの時の寄付とか、お金を払う話ばかりになっています。
お寺を支える為の檀家さんなので仕方ないと皆さん言われてますが、私には払えないので、お寺は私には遠い存在になってます。
お寺の見学に行っても、拝観料が1000円近く取られる所が多く、見学した跡に、住職直筆の色紙1つ1万円とか(売りつけてくる)ので、寺の拝観はちょっとウンザリ気味でした。
神社は、かなり自由で、写真撮影も自由で、日本人みんなに開かれてる平等な神様という感じで、やはり行きやすいし、神社には自分から行きたくなります。
話し戻って、葬式代とか戒名とか金額が高すぎて私たち以下の世代はもう払えないので、
散骨コースだなと本気で思ってます。
>Nasukoさん
拝観料。。。観光寺院みたいなところは、檀家さんだけで維持するのが大変なので、ある程度は仕方ないですけど。。。
本堂(本殿)の入場の可否や、宝物の公開などのせいもあるのでしょうか?
お葬式とかは、確かに高額にする必要はありません。
ただ、残された親族たちの、グリーフケアという意味で、何かしらの宗教儀式、よりそえる対象が必要なのではないかと思ってます。
素晴らしいです!
宗派の違いかもしれませんが、白川君さんのお考えがとても真っ当でありがたく感じます。
ご説明ありがとうございました😊